17-7PH は、18-8CrNi をベースに開発されたオーステナイト-マルテンサイト析出硬化型ステンレス鋼で、相変化制御ステンレス鋼としても知られています。溶体化処理温度 1900°F では、金属はオーステナイトですが、低合金に変態します。室温まで冷却中の炭素マルテンサイト構造。この変化は、温度が 90°F に下がるまで完了しません。その後、900 ~ 1150°F の温度で 1 ~ 4 時間加熱すると、合金が析出して強化されます。この硬化処理によりマルテンサイト構造も焼き戻され、延性と靭性が向上します。
C | Cr | Ni | Si | Mn | P | S | Al |
≤0.09 | 16.0~18.0 | 6.5-7.75 | ≤1.0 | ≤1.0 | ≤0.04 | ≤0.03 | 0.75~1.5 |
密度 (g/cm3) | 融点(℃) |
7.65 | 1415-1450 |
状態 | бb/N/mm2 | б0.2/N/mm2 | δ5/% | ψ | HRW | |
溶体化処理 | ≤1030 | ≤380 | 20 | - | ≤229 | |
析出硬化 | 510℃エージング | 1230 | 1030 | 4 | 10 | ≥383 |
565℃エージング | 1140 | 960 | 5 | 25 | ≥363 |
AMS 5604、AMS 5643、AMS 5825、ASME SA 564、ASME SA 693、ASME SA 705、ASME タイプ 630、ASTM A 564、ASTM A 693、ASTM A 705、ASTM タイプ 630
条件 A - H1150、ISO 15156-3、NACE MR0175、S17400、UNS S17400、W。番号/EN 1.4548
バー/ロッド | ワイヤー | ストリップ/コイル | シート/プレート | パイプ/チューブ |
•高い引張強度と 600°F までの硬度
•耐食性
•約1100°Fまでの優れた耐酸化性
•900°Fまでのクリープ破断強度
•ゲートバルブ
•化学処理装置
•ポンプシャフト、ギア、プランジャー
•バルブステム、ボール、ブッシュ、シート
•ファスナー