Hayness 188 (合金 188) は、優れた高温強度と 2000°F (1093°C) までの優れた耐酸化性を備えたコバルトベースの合金です。高レベルのクロムと少量のランタンの添加により、非常に粘り強く保護的なスケールが生成されます。この合金は、高温に長時間さらされた後の良好な延性によって示されるように、良好な耐硫化性と優れた冶金学的安定性も備えています。優れた加工性と溶接性を組み合わせることで、この合金は燃焼器、保炎器、ライナー、移行ダクトなどのガス タービン用途に有用になります。
C | Cr | Ni | Fe | W | La | Co | B | Mn | Si |
0.05 0.15 | 20.0 24.0 | 20.0 24.0 | ≦ 3.0 | 13.0 16.0 | 0.02 0.12 | バル | ≦ 0.015 | ≦ 1.25 | 0.2 0.5 |
密度 (g/cm3) | 融点 (℃) | 比熱容量 (J/kg・℃) | 熱膨張係数 ((21~93℃)/℃ ) | 電気抵抗率 (Ω・cm) |
9.14 | 1300-1330 | 405 | 11.9×10E-6 | 102×10E-6 |
瞬間式(バー、典型的な熱処理)
試験温度 ℃ | 抗張力 MPa | 降伏強さ (降伏点0.2)MPa | 伸長 % |
20 | 963 | 446 | 55 |
AMS 5608、AMS 5772、
バー/ロッド | ワイヤー | ストリップ/コイル | シート/プレート |
AMS 5608 | AMS 5772 |
•2000°Fまでの強度と耐酸化性
•良好な時効後の延性
•硫酸塩析出熱腐食に対する耐性
ガスタービンエンジン燃焼器缶、スプレーバー、フレームホルダー、アフターバーナーライナー